九州各地の高校生が佐賀に集まり、河川環境や循環型社会、SDGsについて現場を回って学ぶ「九州高校生SDGsサミットin佐賀」が7月19、20日の二日間、約80人が参加して佐賀市で開かれました。一行は20日には佐賀市清掃工場を訪れ、佐賀市の二酸化炭素(CO2)利活用の取組や、CO2を使ってさまざまな有用物質を生み出す微細藻類について学習しました。
清掃工場では、ごみ焼却の排ガスからCO2を分離回収する設備を見学した後、佐賀市の担当者から回収したCO2を農業や藻類培養などの産業に活用していることについて説明を受けました。続いて佐賀大学さが藻類産業共同研究講座の出村幹英准教授の講義を聞き、光合成によってCO2を固定する微細藻類がオイルやタンパク質、高血圧を抑制する成分などさまざまな有用な物質を作り出すことを学びました。
高校生たちは同所のほか、嘉瀬川ダムやさが水ものがたり館、ひがさす(東よか干潟ビジターセンター)なども訪れ、治水や利水の重要性、河川環境を維持することの大切さなどについても学びました。

