佐賀市が清掃工場由来CO2の液化事業化へ

日本液炭、伊藤忠商事など3社と「共同検討に関する覚書」締結

 佐賀市清掃工場のごみ焼却排ガスから分離回収した二酸化炭素(CO2)の利活用事業を進めている佐賀市は、この「バイオ由来CO」の液化事業化に向けて日本液炭㈱など3社と共同で検討を進める覚書を交わしました。今後、「バイオ由来CO₂」を液化・精製・貯蔵し、液化炭酸ガスとして遠隔地へ輸送・販売することを見据えて事業モデルの構築に向けて検討を進めていきます。

 検討に参加するのは、(一社)バイオサーキュラーエコノミー協議会の会員である日本液炭㈱、伊藤忠商事と伊藤忠工業ガス㈱。各社の知見を活かしながら、液化・貯蔵設備の技術や品質・安全性の評価、関係法令・規制への対応、需要家ニーズを踏まえた販売・物流スキームの策定、環境価値も含めた事業性評価など、多角的に事業化への道を探っていきます。

 佐賀市清掃工場由来のCO2はこれまで微細藻類培養や野菜の栽培などに利用され、2024年には清掃工場由来CO2としては世界で初めて国際的なサステナビリティ認証である「ISCC PLUS認証」を取得しました。現在、炭酸飲料や各種工業用途などに使われる炭酸ガスは安定供給が課題となっており、安定して供給できるごみ焼却由来のCO2の液化事業化に期待が集まっています。

 覚書締結についての佐賀市の発表はこちら。

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 https://www.city.saga.lg.jp/main/115804.html

 

 「ISCC PLUS認証取得」についての佐賀市のページはこちら。

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 世界初!清掃工場由来の二酸化炭素について国際認証(ISCC PLUS認証)を取得 | 佐賀市公式ホームページ

         佐賀市清掃工場 二酸化炭素分離回収設備